当番司法書士とは【私、被告になっちゃった?】

ある日突然裁判所から通知が届いたら

そんな時、皆さんどうされますか?

弁護士さんに頼むと高額すぎて・・という事なのでしょうか、本人訴訟で臨んでおられる場面を何度かお見かけしたことがあります。

訴えた側(原告)、訴えられた側(被告)、どちらのパターンもありましたが、共通して感じたのは、専門家にアドバイスをもらっていたら勝てたかもしれないのに…”勿体ない”でした。

ご本人は、「自分は嘘をついていないのだから負けるわけがない」「裁判官もきっとそう判断してくれるだろう」等、簡単に思っていたのかもしれません。

ですが、裁判というのは全てが証拠次第という側面があるため、いくら正直に熱く説明したところでそのように判断してくれるとは限りません。

また、感情的になりすぎたのか、緊張のせいなのか、裁判官に言いたいことが全く伝わらないという場面にも出くわしました。歯がゆい思いをしながら見ていたのですが、そのまま口頭弁論は終結してしまい、後日判決の結果は原告勝訴でした。

その方は事業主から訴えられた側(被告)で、原告には弁護士が代理人になっていました。被告は、本人訴訟でお一人で被告席におり、付き添いの方も傍聴席にはいらっしゃいませんでした。その方の言い分はあったはずなのに、それを裁判官に伝える事すらできずに負けてしまったのです。

裁判にはルールがあります。

原告も被告もそのルールに従わなくてはいけません。その辺りの理解が不十分ですと、あれよあれよという間に自分に不利な判決が下されてしまう事もあるのです。

一般的には、ドラマなどで「訴えてやる!!」というセリフの印象からか、訴えた側(原告)が「正義」というイメージが多少あるかもしれません。しかしそんな事はないのです。常識的に考えるととても理不尽であっても、訴えを起こす人が一定数いるのは事実なのです。

ある日突然ご自身が被告となる可能性もあります。身に覚えのない請求だからといって、放っておいたり、予備知識もつけないまま期日に出頭すれば、思いもよらない不利益を被る事もあります。

本人訴訟ではダメなの?

本人訴訟が悪い事ではありません。ご自身が原告として臨むのであれば、時間をかけて証拠を集め念入りに下調べをすることも十分可能でしょう。しかし、被告の立場はどうですか?期日には出頭するよう求められるし、どう考えても準備万端という訳にはいきませんよね。

もし、裁判所から何かしらの通知があった時は、すぐに開封して内容を確認し、本人訴訟をする場合であっても、専門家に相談してアドバイスをもらう等して下さいね。

東京司法書士会では、無料相談を実施しております。

相談分野によって担当司法書士が違います。

相談員になる為の研修も、それぞれの分野ごとに行っており、私も先日、当番司法書士の必修研修に参加してきましたので、今回のテーマは、「当番司法書士」「被告」「裁判」です。

「当番司法書士」とは、事業者(会社や個人事業主等)から訴えられた方のための相談を担当する司法書士の事をいいます。

被告となってしまった方からの相談ですので、裁判所から届いた書類等を一式お持ちいただく事になっています。

なぜ被告事件なのか?

規定には色々難しい事が記載されておりますが、ようは、事業者から訴えられた人の公平性を保つ為に、被告になってしまった方の手続き保障を担保しましょうよ、という事だろうと思います。訴える側は、訴訟の為の準備はもちろんしているけど、訴えられた側は、突然の事で準備する時間もないのが通常だからでしょう。

簡易裁判所であれば、訴訟代理人となる事もできますし、地方裁判所であっても、裁判書類作成という形で本人訴訟のサポートをする事ができます。

また、ご相談だけで済む場合もありますので、お気軽に無料相談をご利用下さい。

東京司法書士会では、被告事件に限らず、あらゆる分野の相談もお受けしております。

詳しくは東京司法書士会のこちらを ➡ 東京司法書士会の無料相談会のご案内

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